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2015年 04月 08日
寒いですな。散る桜に霙交じりの冷たい雨。花見はせずじまいでした。
もっぱらラジオからの情報で過ごしております。引き籠りと変わるところがありません。 粛々と進む葬列。「粛々」というのはそういうときに使う言葉だと思っていた。 最近「粛々と・・・」というのをよく耳にしますな。ところが一部の人の口から発せられると たちまち胡散臭くなるんですわ。つまり「無視する」「強行突破する」「聞く耳持たぬ」・・・ そんなふうに聞こえる。こんなの他にもありますね。「たいへん参考になりました」は 「役にたたないな」。「ご存じのとおり」は「なんにも知らねえ奴だ」・・・ 言葉に対して失礼ですな。コメンテーター氏は「政治家が劣化してる」と言ってます。 ことのついでに不愉快言葉を並べる。 「させていただく」「ハンパない」「マギャク」「ガッツリ」「思い出作り」「勇気をもらう」 「感動ありがとう」「鳥肌がたつ」「癒される」・・・
by bacchus0614
| 2015-04-08 10:56
| ぼやき
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Comments(24)
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pocchi-8 at 2015-04-08 12:04
同感、同感、大同感。
いまどきの政治家と称する人たちの語彙の貧困なことと いったら。志のなさがそのままです。 「させていただく」「勇気をもらう」「感動ありがとう」・・・。聞き飽きました。
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わたしは、言葉に対する許容度が減っているなあ、と感じます。
少しでもカチンと来るような言葉は粛正の対象となっているように。 それは、ブログやツィッターなど、個人発信のコミュニケーションツールが 大きく拡大したせいもあろうか、と思うんですよね。 自分でブログをやっていてなんですが、簡単に炎上するご時世、 言葉はより抵抗の少ないものへりくだったものに流れやすく、 政治家の言葉コメンテーターの言葉、いろいろ同様に思います。 あ、わたしの作る記事もそういう傾向なきにしもあらずで(汗)
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kazewokiru at 2015-04-08 16:08
小肥りさん
いつも「楽しんで」拝読させて頂いております。← これもアカン いつから言葉に敏感になって、、んん?って思うようになったんでしょう。 みんな、そう思ってたんだ。 翁長知事は、よくぞ言ってくれた。
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がっつり、いえ、がっつき緑さん
at 2015-04-08 21:53
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粛々と…本当の意味がわかりません。
というか、ちゃんと学校で教わった記憶が無い(と逃げる)。 不謹慎ですが、何故か頭のどこかで「シュークリーム」が浮かびました。 コージーコーナーのが意外とうまい。もちろん洋菓子舗ウエストも。 政治家の言葉は一番信用できません。文法的にも。 政治語、聞く耳を持たないように。良くも悪くも鳥裸が立ちます。 いえ、鳥肌が立ちます。(鳥皮は美味しいんだが)
今どきの政府高官の辞書・・・「粛々と」には、“異論があっても無視して”とか、
“問答無用”と書いてあるのでしょう。 今日の国会中継でも、高官の上の高官が「粛々と」を発してました。 きのうの電車の中。妙齢のきれいな女性(社会人)3人の会話で、「やばい」が繰り返し飛び交ってました。 ついそれとなく、お顔を覗いちゃいました・・・やばかったかな。
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bacchus0614 at 2015-04-09 07:34
▲pocchi-8さん
ご賛同いただいてたいへん幸せ。「国の仕事」という一番崇高なことをする人が うす汚いことをしたり言ったりする。ご本人には矜持というものがないんかしら。 これは男性も女性もかわりませんね。 ▲kazewokiruさん なぜ言葉を大事にしないのか。何故でしょう。ご本人の教養かしら。 「楽しんで」もありましたね。五輪代表が「楽しんできます」と言って参加する。 いけないことでしょう。困ったことです。 翁長さんは「上から目線・・・」と言ってた。
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bacchus0614 at 2015-04-09 07:46
▲ナツパパさん
たしかに、ボクも言葉に対して用心深くなってます。あまり刺激の強い表現は 無意識に避けてます。とくに喋るときよりも書くときにね。 政治家の馬鹿丁寧な「もの言い」はその意図が過ぎて 逆に不快感を与えると思います。 ▲がっちり緑さん 昨日は冬より寒かったですね。 きっと「粛々・・・」という言葉は美しい格調のある言葉だと思います。 でも国会中継で耳にするとなんだか「これは便利な言葉だ」みたいに使われてて イヤですね。焼き鳥、行きましょうか。
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okadatoshi at 2015-04-09 08:40
ネットの過剰な情報流入の前に自分の言葉を持たなくなったことでしょか。
コピペ文化の延長上にあると思います。 その場の雰囲気に合わせ、そのシーンにあわせた言葉で切り抜ける。 国会答弁での慇懃無礼に聞こえる言葉のキャッチボール。 大臣の不祥事のときの定型の言葉。 その言葉の裏にある本音の応酬がなされれば、一斉にマスコミに叩かれるだろうけど。 かつてのTVでの「エリカ」さまの7「別に~」なんて言葉は そのときの本音を語った率直さが見られないこともない。 無難に過ごす言葉の飾りを身に着けていくことが「大人になる」ことと同義語であったりします。 今回のblogの感想-。 ”ハンパでない感動ありがとう。鳥肌がたつ勇気をもらいました。” ゴチ! イタタ・・・ (ー_ー)!!
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オオタニ
at 2015-04-09 10:32
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昔見た映画ってなんですか。戦国時代?
近ごろ、女性議員のほうがなにかと話題になってますね。 遅刻の人、欠席旅行の人、ちょっと前には団扇の人、ワインの人・・・ いずれも品性の卑しい人々が多すぎるようです。 まともな人もいるんでしょうが・・・・ね。
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岬
at 2015-04-09 20:16
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寒い。。。
気候も言葉も。。。
ふふふ…、ぼくは「生き様」という言葉が嫌いです。
中高年の、仕事一途だった人が威張ったふうに言う言葉、という感じですね。「何を偉そうに…」と思います。 「癒される」などは「使われすぎ」が原因でしょう。「鳥肌が立つ」って、どういうときに使われてますか。あまり意識していませんでした。
▲eijiさん
言葉を武器にして戦う人は言葉を正しく使ってほしい。人を欺いたり たぶらかすようなやり方はやめていただきたい。じいさんにもわかる言葉でね。 若い女性が「やばい」はいけませんね。あれは石原裕次郎氏だから似合うのです。 肯定的なことにも「やばい」と言うそうですね。 ▲okadatoshiさん ニュース聞いてると「粛々と言ったから悪い、言わなかったからいい」みたいな話になってる気がしてどうも違うように思います。 まるで言葉狩りみたいですね。鬼の首でも獲ろうか。 blogの感想が面白くて・・・。
▲オオタニさん
映画は「蜘蛛巣城」ね。 国会議員さんは多忙なんですよね。そういえば女性議員さんが大活躍してますね。 女性でも男性でもいいけど私財をなげうって働く人はいないかな。 ▲ムームーさん TVの国会中継見てるとそこそこ面白いですよ。でも、あらかじめ質問がわかってて官僚が答えを描いて大臣はそれを読むだけだから緊迫感は乏しいですね。 野党が追及・・・といっても手加減してるのがわかります。
▲岬さん
ネーム変えたんですか?昨日は冬よりも寒かった。桜の花が凍ってた。 言葉も寒い?それでわ熱燗で鍋でもつついて言葉を温めましょう。 ▲ディックさん 「生き様」忘れてた。これもイヤな言葉。ありがとうございます。 「癒える」「癒す」はいい。「癒される」は・・・こなれてないのかな。 「鳥肌・・・」は「寒いとき」か「怖いとき」で決まりでしょう。 今は感動したときに使うみたい・・・
おばんです~o(^o^)o
「させていただく」は本当に気になりますよね。ただ、聞きすぎて違和感が減退しているのが怖いです。 それから、イチローの、「応援よろしくお願いします、とは言いません」は名言でしたね!!
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暇なじいさんヒロ
at 2015-04-10 10:07
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「粛々と」・・・言葉は「手垢がつく」と言いますが
かなり手垢がついてしまい 残念なことです 最近感動した言葉もありました。 天皇陛下の言葉 パラオ訪問の4月8日羽田で 「太平洋に浮かぶ美しい島々で・・・決して忘れてはならないと思います」
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小肥り
at 2015-04-10 12:18
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▲にっしーさん
「させていただく」近頃、若いやつも使ってますね。高校生までもが。 そうそう、プロ野球の選手は「応援よろしくお願いします」と言うなあ。 高校生まで言ってる。イチローは偉い。 ▲暇な・・・ヒロさん 奴らの悪知恵はとどまるところを知りませんな。「粛々・・・」はちゃんと粛々としたときに使ってほしいですね。 本当に尊敬される人は国会議員にはならないのかしら。情けないこと。
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小肥り
at 2015-04-10 14:18
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▲はなこさん
(笑)手垢だらけですね。でも「粛々」本当はとっても美しい格調高い日本語だと思います。薄汚い連中が無茶苦茶したんですね。 世の中に「忘れてはいけないこと」はいくつかあるんですね。 このときのお言葉が実に重いですね。
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onggia at 2015-04-10 19:47
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bacchus0614 at 2015-04-10 23:03
▲onggiaさん
この猿だとか議員だとかの話は聞いたことがあります。 だれの作になる話なのかは知りません。 「井戸塀代議士」なんて言葉もあったような気がします。 議会制度なるものが日本に根付いているのか疑問。清廉な議員はおらんかな。
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bacchus0614 at 2015-04-12 06:17
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